ほんの40年前の「あんな🎣釣り」からはじまった。
小学校から夕方帰ると、「おい、レッド、ちょっと行くかい?」という親父の声。
男3人兄弟の真ん中という一番アホな立ち位置のレッドだけを何故かいつも誘ってくれていました。
キャバクラ、、、、じゃなくて、、川です。山間の幅3m~6mくらいの小さな川。
「アニキや弟はすぐに飽きて川に石を投げ始めるから誘わない」、、と(笑)
まず幼少期のココで人は釣りをする人かしない人に分かれるのかな?(笑)
レッドだけが誘われあの川で親父は「星 一徹」になりレッドは「大リーグボール、スーパーキャスト養成ギプス」をつけられ鍛え上げられ世界を救う「釣れんレッド / 爆釣戦隊釣れんジャー」へと成長していくのでした。
「脈釣り」というんでしょうか、延べ竿(リールなし)、道糸1号、ガン玉、渓流張り、畑で掘ったミミズがエサ。これだけ。単純。
このスタイルでウグイ、ハヤ、オイカワ、カワムツを釣りまくっていました。
参考書は「釣りキチ三平」。これに出てくる羽型の目印をつけて嬉しくて、釣れれば「ウッヒョー!!」と真似してました。
きっと読者の方の中にもそういった方々も多いでしょうね。
脈釣りのコツは川の流れに自然に合わせて不自然にならないように流すこと。
また魚のいる棚を流れるよう竿を持つ手の上下を調節しながら川底に着かないよう、浮き過ぎないように釣ること。
釣果を人一倍上げるには意外と難しんですよね。
ポイントの取り方も流れを読まなきゃ、、、浅すぎてもだめ、流れの中で少し流れが止まるところ、石の裏、、、子供ながらに紺色の4.5mのロッドを持って釣りのイロハを自然と吸収していましたねー。
一番単純そうだけど意外と一番難しい「釣り」かもしれませんね。
単純なのに基本のすべてを教えてくれる。
せせらぎの音、見上げる緑の山々、全部教科書でした。
大自然が全て教えてくれる。
高学年になると悪友つるんで少し離れたダム、湖まで遠征していました。
節約に「ロシアパン」って100円なのにデカいパン1個だけ買って(笑)
自転車で競争して田んぼに落ちて泥だらけになったこともありました。
そうやって泥だらけの特訓で作ったお金で「リール」という宝物買って吸い込み仕掛けで鯉、フナ、ニゴイを狙っていました。
吸い込み仕掛けは針がいっぱいついてる部分に練り餌の団子を大きく「握りこぶしくらい」つけて、ドッポーーーン💦って投げます。
ラインをピーンと張るくらい巻いて竿先に鈴を付けます。
フナや鯉がかかると竿先がバタバタしなり鈴が「チリりりーーん!!」と鳴りまくる!
遠くで鳴くウグイスとあの鈴の音のハーモニーは地球に生まれて良かったと、あの時火星を選ばなくて良かったと思わせてくれます。
それから、女の子を追いかける年ごろになると、遂に飛び道具である「ルアー」を手にしヤマメ、ニジマス、イワナもついでに追いかけていました。
「あんなのくだらねーよ! といいたがるめんどくさい若い男の年頃」にはエサ釣りなんてくだらねーよという反抗期を迎えルアーだけを投げまくっていました。
今考えるとここから30年ぐらいルアーばかりかな、、、超たまにエサ釣りやりはじめたのここ数年だし。
小さい頃はブラックバスなんてほぼ日本にいなかったから、、、(出会ってなかっただけ??)、、、
大学生になって初めて釣ったかな。
初めてのバスルアーはクランクベイト。
確か「ピーナッツⅡ / DAIWA」でした。
衝撃でしたね、あの「釣りキチ三平」に出てたブラックバスだあって!!
すぐにドハマりしました。 ほぼ毎日、、、
学校の隙間時間はバス、バス、バス、♪音楽はさんでバス、バス、バス。
ビジネス始めてからは、仕事前に小一時間バス! 合間に30分バス! 終わって2時間バス!
20年くらいはブラックバスと共に生きてきましたねー💛
ブラックバスからゲームフィッシングの虜になった方々とても多いと思います。
またこれからバスを極めようとされてる方々もとても多いと思います。
今はいろんな🎣釣りをまた始めてるけど、、こういった釣りに関わる人たち、これから始める人たちに「釣り楽しさ」を伝えられたらなあって思って。
釣りのテクニックとか上手い人はブログ界の中にもたくさんいらっしゃるからその人たちにお任せして、、、、「釣れんジャー」ではその楽しさを通じて人生をもっともっと楽しめるすべを、そこまではできないかもだけど、、じゃ、こんなに楽しんでます、俺は。を伝えられたらと、、
そういうことでの「爆釣戦隊」です。
次回、明日はメインフィッシュ、ブラックバスの攻略から20年前に結成し15名のメンバーで一世風靡した「初代 爆釣戦隊釣れんジャー」について探求したりしなかったりしてみます。
今日のBGMは「I always love you / Whitney Houston」♪でした。
じゃあね
(@^^)/~~~